歯ぎしり・食いしばりがある人はインプラントできない?
歯ぎしり・食いしばりがインプラントに与える影響
睡眠中や無意識に行っている歯ぎしり・食いしばりは、以下のような問題を引き起こします:
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インプラントや上部構造(セラミック)が破損・脱落するリスク
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顎の骨に負担がかかり、骨吸収が進む可能性
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周囲の天然歯にもダメージを与える
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頭痛・肩こり・顎関節症の原因になることも
特にインプラントは天然歯のような“クッション(歯根膜)”がないため、過剰な力を直接受けやすい構造です。
「歯ぎしりがある人は、インプラントができない」のか?
答えは NO です。
歯ぎしり・食いしばりがある方でも、適切な対策をすればインプラント治療は十分可能です。
当院では、以下のような多角的な対応で、長期的に安定した治療結果を実現しています。
九州インプラントクリニックの対策とアプローチ
① 噛み合わせの精密分析(咬合診断)
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歯ぎしりの癖を把握し、噛み合わせの偏りや筋肉の過緊張を診断
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顎関節の動きも含めた総合評価を行います
② 適切な補綴設計(セラミックの形状や素材)
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衝撃を分散する設計
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噛む力が集中しない位置に調整
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必要に応じて「複数本連結型インプラント」も選択肢に
③ ナイトガード(マウスピース)の活用
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睡眠時にインプラントを守る専用ナイトガードを作成
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歯ぎしりによるダメージを軽減し、周囲の歯や顎関節も保護
④ 長期的なメンテナンスとフォローアップ
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年2〜3回の定期検診でインプラントの状態をチェック
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咬合調整やマウスピースの再製作にも柔軟対応
実際の患者様の声
「昔から強い食いしばりがあるので、インプラントは無理だと思っていました。でも先生に相談したら“対策すれば問題ないですよ”と安心できて、治療を決意しました。マウスピースも用意してもらって、3年経っても全く問題なく噛めています!」
まとめ|歯ぎしりがあっても、インプラントはあきらめなくていい
歯ぎしりや食いしばりがあると、インプラントにリスクがあるのは事実です。
しかし、リスク=不可能ではありません。
大切なのは、「その人に合った治療設計と、予防対策」。
九州インプラントクリニックでは、咬合と全身バランスを診たうえでの最適な治療をご提供しています。
歯ぎしりでお悩みの方も、まずは無料カウンセリングでお気軽にご相談ください。
あなたの口元に最適な答えを、専門医と一緒に探しましょう。